早瀨久美(薬剤師・デフリンピック自転車)出身大学や経歴wiki!旦那は?

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みなさんこんにちは!

管理人のナリアです。

2025年11月に東京で開催されることが決まった、デフリンピック。

聴覚に障害のあるアスリートたちが世界中から集まる、もうひとつのオリンピックです。

その自転車競技に出場する注目の選手が、早瀨久美(はやせくみ)さん。

薬剤師として働きながら、競技にも全力で挑み、今回で4度目の出場となります。

そこで今回は、そんな早瀨久美さんについて詳しく調べてみました。

  • 出身高校や大学などの学歴情報(wiki風まとめ)
  • デフリンピック出場の実績や競技への思い
  • 薬剤師としてのキャリア
  • 同じくデフリンピックに出場する旦那さんとの関係

さまざまな角度から、彼女の魅力に迫っていきます。

耳が聞こえにくいというハンデを抱えながらも、

日々の薬剤師としての仕事と競技の両立を当たり前のようにこなしている姿――

本当に素敵です。

早瀨久美さんが歩んできた道には、

きっと私たちの毎日にもつながる、小さなヒントが隠れているかもしれませんね。

それではみなさん一緒に確認していきましょう!

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早瀨久美のwiki風プロフィール

名前 早瀬 久美(はやせ くみ)
生年月日 1975年4月25日
年齢 50歳
出身地 大分県宇佐市
出身大学 明治薬科大学
旦那 早瀬憲太郎(はやせ けんたろう)
職業 薬剤師
自転車競技選手(デフリンピック代表)
デフリンピック出場歴 2009年
2013年
2017年
2025年(予定)

50歳という年齢を感じさせないほどのエネルギーと挑戦心。
早瀬久美さんの競技に真摯に向き合う姿勢が、静かに、そして力強く私たちに語りかけてくれますね。

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早瀨久美の出身高校や大学(学歴wiki)

早瀨久美の出身高校

早瀬久美さんの出身高校については、公的に明かされていません。

ただ、潤徳女子高等学校で講師として手話講演を行った実績があることから、教育にも積極的に関わってこられたようです。

講演会では、自身の経験を交えながら、

「耳が聞こえないという立場からでも、自分らしく生きることができる」

という強いメッセージを、高校生たちに届けていました。

「耳が聞こえる・聞こえないに関わらず、みんなが暮らしやすい社会を作るには、日々の“気づき”が大切」

そんな言葉は、彼女のこれまでの歩みそのものを象徴しているようです。

早瀨久美の出身大学

出身大学は、東京都にある明治薬科大学を卒業。

薬剤師を目指し、猛勉強の末に国家試験にも合格しますが、当時の制度では「聴覚障害者には免許を与えない」という欠格条項が立ちはだかります。

それでもあきらめず、障害者団体とともに声を上げ、

220万人を超える署名活動を展開。

その結果、2001年7月に法律が改正され、

早瀬久美さんは日本で初めて薬剤師免許を交付されたろう者として歴史を切り開きました。

出身高校や大学ポイントまとめ

  • 出身高校は不明だが、潤徳女子高校で講師経験あり。
  • 出身大学は明治薬科大学。
  • 国家試験合格後も免許が交付されず、法改正運動に尽力。
  • 2001年、日本で初めて“ろう者の薬剤師”として免許を取得。

制度の壁を前にしても、「あきらめない」ことが誰かの希望になる。

そんな早瀬久美さんの歩みから、静かな勇気をもらえる気がします。

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早瀨久美の経歴(薬剤師・デフリンピック選手)

薬剤師としての活動

早瀬久美さんは薬剤師として病院勤務に従事し、2017年には昭和大学病院に勤務。

ここでは、通常の調剤業務に加え、聴覚障害者外来も担当されており、

自らの経験を活かしながら、より多くの患者さんと向き合う姿勢を大切にされています。

デフリンピックでの活躍

早瀬久美さんは、薬剤師として働く一方で、自転車競技のデフリンピック選手としても長年活動してきました。

2009年(台湾大会)を皮切りに、2013年(ブルガリア)、2017年(トルコ)と3大会に出場。

とくに2017年の大会では、日本選手団の主将として銅メダルを獲得しています。

また、自らも選手でありながら、スポーツファーマシストとして選手団の医薬品管理にも関与。

ドーピングに関する専門知識を活かし、2009年大会以降は医療スタッフとしても代表チームを支えています。

ただ選手として走るだけでなく、

“支える側”としても誰かの力になろうとする姿――本当に胸を打たれます。

知識も、経験も、そして思いやりも、すべてを活かして走り続ける姿は尊敬しかありません。

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早瀨久美の旦那もデフリンピック選手!?

早瀬久美さんの旦那は、自転車競技のデフリンピック日本代表選手として活躍する早瀬憲太郎(はやせ けんたろう)さんです。

ある日、憲太郎さんがレースに出場している姿を見た久美さんが、

「私のほうが上手にできるかも」と、冗談交じりに話したことがきっかけだったそう。

ですがその言葉通り、久美さんもすぐに競技を始め、本当に代表選手になるまでに。

こうして、夫婦そろって日本代表として世界の舞台に立つアスリート夫婦が誕生したのです。

夫婦で支え合うデフリンピック競技人生

競技種目は異なることもありますが、国内合宿や海外遠征など、

日常のなかで励まし合いながらトレーニングを積み重ねてきた二人。

とくに2017年のトルコ大会では、久美さんが日本選手団の主将を務め、銅メダルを獲得。

夫婦でデフリンピックに出場し、互いの背中を見ながら歩んだ軌跡は、競技を超えた感動を与えてくれます。

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パートナーの背中に触発されて、新しい一歩を踏み出す――

それが夢への扉につながっていたなんて、本当に素敵なお話ですよね。

お互いを高め合う関係って、やっぱり最強です。

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まとめ・早瀨久美の出身大学や経歴wiki【デフリンピック選手で薬剤師】

今回は、薬剤師として活躍しながらデフリンピックにも出場している、

早瀬久美さんの学歴や経歴、旦那さんとの関係について詳しくご紹介しました。

この記事でわかったこと

  • 早瀬久美さんは大分県宇佐市出身、明治薬科大学卒業。
  • 「耳が聞こえない人には免許を与えない」とされた欠格条項の撤廃運動に尽力し、2001年に薬剤師免許を取得。
  • 昭和大学病院で調剤業務や聴覚障害者外来を担当。
  • デフリンピックには2009年から3大会連続出場し、2025年東京大会で4度目の出場へ。
  • スポーツファーマシストとしても選手団を支え、医薬品管理に従事。
  • 夫・早瀬憲太郎さんもデフリンピック選手で、夫婦でともに世界を目指すアスリート夫婦。

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静かだけれど、力強く。

一歩ずつ、道を切り開いてきた早瀬久美さんの姿には、

言葉以上に胸を打たれるものがありました。

誰かの挑戦が、また別の誰かの勇気になる。

そんな素敵な連鎖が、これからも続いていきますように――。

みなさん最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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