みなさんこんにちは! 管理人のナリアです。
2025年から富士山で入山料が必要になったこと、ご存じですか?
「世界遺産・日本一の山にお金を払って登るの?」
と、驚かれた方も多いかもしれません。
でも、いざ登るとなると気になることがたくさんありますよね。
- 「入山料ってそもそもなぜ導入されたの?」
- 「使い道はどこに?本当に有効活用されてるの?」
- 「ちょっと高すぎない?と感じるのは私だけ…?」
- 「子供も払わなきゃいけないの?」
環境保護や安全対策のためと聞くけれど、実際にどう役立てられているのかは、案外知られていません。
そこでこの記事では、以下の点をわかりやすくご紹介します。
- 富士山の入山料が導入された理由とは?
- 入山料の使い道や予算の振り分け方
- 「ちょっと高い」と感じる声の正体は?
- 子供も支払いの対象になるのか?
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支払い方法や受付場所、払わなかった場合の注意点についてもわかりやすく解説しています。

制度の背景や目的を知っておくと、登山そのものにも安心感が増しますよね。
今回は、富士山の入山料について、導入の背景やリアルな声を交えてご紹介していきます。
子供も払う?という気になる疑問にも迫っていきましょう♪
富士山の入山料はなぜ必要?制度の背景と目的【理由】
富士山の入山料は、2025年から本格的に制度化され、全ルートで1人あたり4,000円の支払いが必要となりました。
環境保護と安全確保が目的
この富士山入山料制度が導入された背景には、急増する登山者による環境負荷と、安全確保の課題があります。過去には「弾丸登山」やマナー違反が問題視されてきました。
そのため、山岳事故のリスクを減らすこと、ゴミの放置や自然破壊を抑えることが重要視されているのです。
登山者に“応分の負担”を
入山料制度では、登山者が自然保護の一端を担うことが期待されています。
観光客数に比例して富士山の保全費用も増えており、この制度でその一部をカバーしようというわけです。
今週は荒れ模様でしたが週末は回復傾向ですね。ただ山の天気は急変しやすいので万全のご準備を!
体力づくりにいかがですか?
■明神ヶ岳【中級】
片道約2.5時間。稜線歩きが魅力。山頂からは箱根が見渡せその先に富士山が!絶景を見ながらのお昼も最高です!#環境省 #富士山がある風景100選 pic.twitter.com/xZa5HIgvoU
— 富士登山オフィシャルサイト (@fujisanclimb) July 18, 2025
- 富士山入山料は2025年から全ルートで1人4,000円に
- 導入目的は環境保全と登山者の安全確保
- 弾丸登山や事故リスクへの対策としても期待されている

「お金を払うなんて…」と最初は思ってしまうかもしれませんが、富士山という世界遺産を守るために、必要な制度とも言えそうですね。
富士山入山料の使い道とは?どこに使われる?
富士山に登る際に求められる入山料ですが、
「本当に意味があるの?」
「何に使われているの?」
と使い道が気になる方も多いようです。
富士山入山料の理由や使い道を理解することで、支払いへの納得感が変わってきます。
富士山入山料の主な使い道3つ
富士山を守るために集められる入山料の使い道は、大きく以下の3つに分けられます。
- 登山道やトイレの整備・ゴミ処理
- 安全確保のためのパトロールや救護所の設置
- 自然環境の保護・植生回復などの環境保全
これらの施策により、毎年数十万人が訪れる富士山の環境と安全が守られています。
山梨県と静岡県で違いも
山梨県側では、登山道の整備や案内看板の設置に入山料を活用しています。
静岡県側では、救護所の運営や警備スタッフの常駐など、登山者の安全管理に重点が置かれています。
富士山入山料の使い道が疑問視される理由
一部では、「どこに使ってるか見えない」「無駄に高い」という声もあります。
しかし、各県の公式発表では、富士山入山料は明確な目的に沿って使われており、報告書でも詳細が確認できます。
つまり、「使い道が不透明」という印象は誤解に近いとも言えるでしょう。
- 富士山入山料の使い道は「整備・安全・環境保全」の3本柱
- 山梨県と静岡県で使い道に違いがあるのも特徴
- 入山料が高い理由は、富士山を守るための重要な費用

富士山を安全に登れる裏には、目に見えないサポートがあるんですね。
入山料の使い道を知ると、その「理由」や「意義」も見えてきます。
負担に感じることもあるけど、必要な支援なんだなと感じました。
富士山の入山料は高い?ネットの声や比較を調査!
2025年から富士山の入山料が4,000円に設定されたことで、「ちょっと高いのでは?」という声が多く見られるようになっています。
これまで任意の寄付制だったことを考えると、急な変更に戸惑う人がいても不思議ではありません。
「高い」と感じる理由は?
実際にSNSやネット上では、
「家族で行くと人数分で結構高い」
「昔は無料だったのに高い」
というコメントが多く寄せられています。
高いと感じる主な理由には、以下のようなものがあります。
- 過去は任意寄付だったため、突然の義務化で高い印象が強まった
- 日帰りや短時間の登山者には、コスパ的に高いと感じられる
- 複数人で行くと合計金額が高いと感じやすい
他の登山地と比較すると?
例えば、屋久島の縄文杉トレッキングでは環境保全協力金として1,000円〜2,000円程度が一般的ですが、富士山は4,000円と高い設定です。
ただし、富士山は登山者数や整備コストも桁違い。
環境保全や安全対策費として考えれば、必ずしも高いとは言い切れないという意見もあります。
今後はどうなる?
国や自治体の発表では、徴収した入山料は安全施設や救護所の維持、トイレ整備などに活用されるとのこと。
高いと感じるかどうかは、その効果が実感できるかにかかっていそうですね。
- 富士山の入山料4,000円は「高い」と感じる人が多い
- 他の山と比べても高いが、安全対策費としての価値もある
- 使い道が明確であれば「高いけど納得」という声も増える可能性あり

たしかに、突然4,000円と言われると高いと思ってしまいますよね。
でも、安全や環境を守るための費用だと考えると…その意味が少しずつ見えてくるかもしれません。
子供も富士山入山料を払うの?
富士山の入山料が義務化されたことで、「子供も払う必要があるの?」という疑問の声も多く見られます。
家族連れの登山者にとっては、費用負担が大きくなるため、とても気になるポイントですよね。
結論:小学生以上は支払い対象!
山梨県側の発表によると、今回導入された富士山の入山料は「小学生以上」が対象とされています
つまり、小学生から大人まで、ひとり4,000円の支払いが必要となります。
未就学児は対象外
一方で、未就学児(6歳未満)の子供については入山料の支払いは不要とされています。
ただし、安全面や体力面からも、小さな子供を連れての登山は注意が必要です。
親子登山にかかる費用イメージ
例えば、親2人+小学生2人の家族4人で登る場合、入山料だけで合計16,000円になります。
加えて宿泊や装備費も考えると、全体的な出費は少なくありません。
- 富士山の入山料は小学生以上の子供にも必要
- 未就学児(6歳未満)は無料
- 家族全体の費用がかさむため、事前の予算確認が大切

子供も対象となると、家族での登山はちょっとした出費になりますね。
でも、富士山に登る特別な体験――その価値をどう考えるかがポイントかもしれません。
まとめ・富士山入山料の理由や使い道は?子供料金は高い?
今回の記事では、富士山の入山料について、その理由や使い道、子供の支払い対象、さらには高いという声がある背景などを詳しく解説してきました。
- 富士山の入山料は山梨県・静岡県両方で導入されており、主に7月〜9月に設定されている
- 支払い方法は現地・事前予約・オンライン決済があり、受付所やQRコードで対応
- 入山料が高いと感じる理由は一律4,000円という価格設定と利用明細の不透明さ
- 使い道はトイレ・救護・登山道整備など、安全対策が主な目的
- 子供も小学生以上は入山料が必要で、家族登山では負担が増す
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支払い方法や受付場所、払わなかった場合の注意点についてもわかりやすく解説しています。

富士山の入山料、賛否はあるけれど、安心・安全のためには大切な取り組みなんですよね。
「高い」と感じた方も、その背景や理由を知って納得できるといいなと思います。
ぜひ家族や友人との登山計画の参考にしてくださいね。
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