みなさんこんにちは!
管理人のナリアです。
NHKの人気ドキュメンタリー番組「最後の講義」をご存じでしょうか?
各界で活躍する著名人が、自分の「最後の授業」として人生哲学を語るこの番組。
毎回深い言葉に触れられるとあって、多くの視聴者から支持を集めています。
2024年夏、その講師として登場したのが、漫画家・文筆家・画家として多才に活躍する「ヤマザキマリさん」。
※2025年7月23日にヤマザキマリさんが出演された、『最後の講義』が再放送されます。
代表作『テルマエ・ロマエ』はNHKでアニメ化・映画化もされた世界的作品。
その作者であるヤマザキマリさんの“表現”にかける思いを、NHKのスタジオではなく、ある特別な場所で語った今回の講義には、これまでにない深みがありました。
高校中退、イタリアでの極貧生活、シングルマザーとしての奮闘、10種以上の職歴…
どの言葉にも実体験に裏打ちされた重みがあり、ただの成功談では終わらない“人生の講義”に心を動かされた方も多いはず。
そんな中で、視聴者の間でちょっとした話題になっているのが、講義が行われた「場所」=ロケ地についてです。
- ヤマザキマリさんが語っていた場所はどこ?
- 美術館みたいなあの空間、行けるの?
- NHKの番組ってスタジオじゃないの?
今回のロケ地は、実は「角川武蔵野ミュージアム」。
その建築美や知の象徴のような空間は、ヤマザキマリさんの生き方や表現と強くシンクロしていて、まさに“最後の講義”にふさわしい舞台でした。
そこでこの記事では、以下のことについてまとめていきます。
- ヤマザキマリさんの経歴と代表作
- NHK「最後の講義」とは?再放送情報も
- 撮影されたロケ地の正体とは?
- 角川武蔵野ミュージアムの魅力とアクセス情報

「NHK×表現者×特別な空間」。
ただの番組ではなく、“言葉が美術品のように映える”感覚がありました。
今回は、その背景や場所を含めてじっくり解説していきますね♪
ヤマザキマリとは?経歴や代表作を紹介
ヤマザキマリさんは、漫画家・文筆家・画家として国際的に活躍している表現者です。
代表作『テルマエ・ロマエ』で一躍脚光を浴びましたが、その裏には波乱に満ちた半生が隠されています。
プロフィール
名前 | ヤマザキマリ |
---|---|
生年月日 | 1967年4月20日 |
年齢 | 57歳(2024年時点) |
出身地 | 東京都(北海道育ち) |
職業 | 漫画家・文筆家・画家 |
ヤマザキマリさんの経歴と特徴
高校を中退し、17歳でイタリア・フィレンツェへ美術留学。
生活は厳しく、極貧の中で画家を目指しながら働く日々を過ごしていたそうです。
その後、国際結婚・妊娠・出産・離婚を経て、日本とイタリアを行き来しながら10種類以上の職を経験。
「人生は常に未完成で、表現することが希望だった」という彼女の言葉には、そんな経験が色濃く反映されています。
- 高校中退からイタリアへ渡航した異色の経歴
- シングルマザーとしても世界を飛び回り創作活動
代表作と主な作品
- 『テルマエ・ロマエ』(古代ローマ人×日本の銭湯)
- 『プリニウス』(とり・みきさんとの共著)
- 『ヴィオラ母さん』(実母との関係を描いたエッセイ)
特に『テルマエ・ロマエ』はNHKでアニメ化、のちに映画化もされるなど、国境を越えて人気を博しました。
- 『テルマエ・ロマエ』はNHKアニメとしても話題に
- エッセイや対談でも“生き方”を発信

「表現のために生きてきた」って言葉、すごく刺さりますよね。
決して順風満帆じゃない人生を、自分らしく再構築してきた姿に感動します。
ヤマザキマリさんの講義が深く響くのも、こうした背景があるからこそなのかもしれません。
最後の講義とは?番組の魅力を解説
NHKの教養ドキュメンタリー番組「最後の講義」は、各分野の第一線で活躍してきた人物が、「もし人生最後の授業をするとしたら何を語るか?」をテーマに展開する、知的かつ感動的なシリーズです。
スタジオや特別なロケ地で行われるこの番組は、若い世代の聴講生たちを前に、人生の核心に迫るような言葉が交わされるのが特徴。
肩書きや成功の裏に隠された「生き方」や「哲学」が垣間見えることで、多くの視聴者の共感と反響を呼んでいます。
どんな人が講義する?
これまでに登場した講師には、以下のような著名人がいます。
- 林修さん(予備校講師・タレント)
- 小池百合子さん(東京都知事)
- 内田也哉子さん(エッセイスト・女優)
今回登場したヤマザキマリさんは、漫画家としては番組初登場の存在。
芸術家ならではの視点で「自由」「表現」「孤独」について語る姿が印象的でした。
- 分野を問わず、人生の本質を語るシリーズ
- ヤマザキマリさんの回は「表現」が主軸テーマ
再放送・見逃し配信情報
ヤマザキマリさん出演回(初回放送:2024年7月10日)は、以下の日程で再放送が予定されています。
- 7月23日(水)午後10:00〜10:50(NHK総合)
- 7月29日(火)午後2:35〜3:25(NHK総合)
また、NHK+(プラス)やNHKオンデマンドでの配信も順次予定される可能性があります。
※視聴には会員登録・料金が必要な場合があります。
⭕️放送のお知らせ⭕️
漫画家/文筆家 ヤマザキマリの「最後の講義」
今夜7/10水22:00~22:49 NHK Eテレ
—唯一無二の作品をうんだヤマザキマリの人生とは— ナレーション ムロツヨシ pic.twitter.com/2KI7SPkPQr— テレビ番組「最後の講義」 (@lastlectureTV) July 10, 2024
- 再放送はNHK総合で2回予定あり
- 見逃した方はNHK+もチェック

このシリーズ、私も大好きで毎回録画してます♪
ヤマザキマリさんの回は、言葉ひとつひとつが「生き方の結晶」みたいで本当に胸に響きました。
見逃した方も、再放送や配信でぜひチェックしてみてくださいね!
『最後の講義×ヤマザキマリ』ロケ地の場所はどこ?
ヤマザキマリさんが「最後の講義」で語りかけていた場所――
それは埼玉県所沢市にある角川武蔵野ミュージアムです。
石造りのモダンな外観と、書棚が壁一面を覆うような美しい内観が印象的で、まるで「知識」と「芸術」が融合したような空間。
撮影に使用されたのは、ミュージアム内でも特に象徴的な「本棚劇場」と呼ばれるエリアで、高さ8メートル・約3万冊の書籍が並び、訪れる人を圧倒します。
なぜこの場所が選ばれた?
ヤマザキマリさんが語ったのは、「表現」「孤独」「自由」といった人生の本質的なテーマ。
その重みある言葉が、静かで荘厳な知の空間と重なることで、より深く視聴者に届いたのではないでしょうか。
NHKの演出力の高さもさることながら、この空間の持つ力は絶大です。
- ロケ地は角川武蔵野ミュージアムの「本棚劇場」
- 荘厳な空間で講義がより映える構成に
SNSの声も多数!
放送後、SNSでも「あの場所はどこ?」という声が多数上がりました。
- 「あの本棚すごい…行ってみたい!」
- 「ロケ地が最高すぎる」「番組内容と空間がマッチしてた」
実際、放送をきっかけに訪問者が増えたという情報もあり、“NHK発のロケ地巡礼”としても注目されています。
- ロケ地はSNSでも話題に
- 番組の余韻を感じに訪れる人も増加中

あの空間、本当にすごいですよね…
ヤマザキマリさんの言葉が、より鮮やかに響いていたように感じました。
知的なロケ地がここまで映える番組、さすがNHKさんです♪
角川武蔵野ミュージアムとは?アクセスや見どころ
角川武蔵野ミュージアムは、埼玉県所沢市の「ところざわサクラタウン」内にある、出版・建築・アート・図書・博物が融合した文化複合施設です。
2020年に開館し、建築家隈研吾さんが設計した迫力ある石造りの建物は、まさに「知の要塞」ともいえる存在感。
本棚劇場をはじめ、マンガ・ラノベ図書館、展示エリア、ミュージアムカフェ、グッズショップまで完備されています。
施設情報(基本データ)
施設名 | 角川武蔵野ミュージアム |
---|---|
所在地 | 埼玉県所沢市東所沢和田3-31-3 |
開館時間 | 10:00〜18:00(最終入館17:30) ※金土は20:00まで延長 |
休館日 | 火曜日 |
公式サイト | https://kadcul.com/ |
- 建築家・隈研吾さん設計の注目スポット
- 「本棚劇場」だけでなく企画展やカフェも充実
アクセス方法
最寄り駅はJR武蔵野線「東所沢駅」で、駅から徒歩約10分。
また、車で訪れる場合は所沢IC・新座料金所から約15分ほどでアクセス可能です。
- 最寄り駅はJR「東所沢駅」
- Googleマップでのルート確認もおすすめ
おすすめの楽しみ方
ヤマザキマリさんが登場した「本棚劇場」では、定期的にプロジェクションマッピングやイベントも開催。
また、アニメ・マンガ関連の展示も頻繁に行われており、クリエイティブな空間としても人気を集めています。
建物そのものも見ごたえがあるため、撮影・ロケ地巡礼・アート鑑賞など幅広く楽しめる施設です。
埼玉にすごいホテルOPENきた…!なんと本5,000冊が24時間読み放題で、京都の『小川珈琲』が無料で飲めて、『角川武蔵野ミュージアム』も隣接。本に囲まれて、のんびり引きこもるの最高すぎる…。 pic.twitter.com/zHTjJ8eAUs
— 俺/コスパ最高のホテル&サウナ (@ore_ikitai) June 11, 2025
- 映える建築と図書空間が魅力
- NHKロケ地巡りにもぴったり

本だけじゃなく、建築・映像・アートも体感できる場所って珍しいですよね。
あの講義の舞台に実際に立てると思うと、なんだか感慨深いです…!
お休みの日に、のんびり訪れるのもおすすめですよ♪
【まとめ】【最後の講義】ヤマザキマリのロケ地(撮影場所)はどこ?
今回の記事では、NHK「最後の講義」で話題となったヤマザキマリさんの講義内容と、撮影が行われたロケ地がどこなのかについてご紹介しました。
彼女の言葉が響いたのは、その人生経験や表現力だけでなく、語られた「場所」が持つ力も大きかったのではないでしょうか。
「あの空間はどこ?」「本棚がある場所ってどこ?」「講義の舞台はどこ?」――
そんな疑問を持った方の参考になれば嬉しいです。
- NHK「最後の講義」は人生の本質を語る番組
- ヤマザキマリさんは波乱万丈の人生を歩んだ表現者
- ロケ地はどこ?→角川武蔵野ミュージアムの「本棚劇場」
- 再放送はNHK総合で2回予定あり(7/23・7/29)
- ミュージアムのアクセス・見どころも多数!

「どこで撮ったの?」「どこなのか気になる!」と私も思いましたが、調べてみて納得の場所でした♪
ロケ地巡りや番組をもっと深く楽しみたい方は、ぜひ足を運んでみてくださいね。
NHKのこだわりある空間演出、ほんとうに素敵でした!
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