みなさんこんにちは!
管理人のナリアです♪
とろけるような口あたりと、重なる生地の美しさ。
ミルクレープは、私も大好きなスイーツのひとつです!
そんなミルクレープ、最近SNSで「韓国発祥って本当?」という声をよく見かけるようになりました。
たしかに、韓国カフェではおしゃれなミルクレープがたくさん並び、映えるスイーツとしても大人気。
でも本当に、発祥の地は韓国なのでしょうか…?
- ミルクレープの発祥は韓国?それとも日本?
- いつからあるスイーツなの?
- なぜ韓国で流行っているの?
今回は、そんなミルクレープの「発祥の地」や「歴史」について、かんたんで楽しく解説していきます♪
おいしいスイーツのルーツを、ちょっとのぞいてみませんか?
- ミルクレープはどこで生まれた? 韓国説の真相は?
- 日本ではいつ・どこで人気が出た?
- 韓国でなぜ注目されている?トレンドの背景も紹介!

ではさっそく、ミルクレープの“発祥の地”について見ていきましょう!
ミルクレープってどんなスイーツ?
「ミルクレープ」という名前、ふだんは何気なく使っていても、
「そういえば、どんな意味なんだろう?」と思ったことはありませんか?
夏フルーツのミルクレープ🍑✨
「Afternoon Tea LOVE&TABLE」より、白桃やいちじくを使用したミルクレープが登場。7/24(木)~期間限定で順次提供を開始します🥰https://t.co/3wXdg86bcI pic.twitter.com/R4EFm3kBhf
— レッツエンジョイ東京 (@enjoy_tokyo) July 28, 2025
ミルクレープの名前の由来は?
「ミルクレープ」は、“ミル”(千)+“クレープ”をあわせた造語です。
フランス語で「mille」は千、「crêpe」はクレープを意味します。
つまり「千枚のクレープ」=「何層にも重なったクレープ」というわけなんです。
どんな材料?どんな味?
ミルクレープは、クレープ生地とクリームを交互に何層も重ねたスイーツです。
主な材料は、小麦粉・牛乳・卵・生クリームなど。
しっとりもっちりしたクレープの食感と、口どけの良いクリームがとけあって、まさにとろけるような甘さが特徴です。
どんな国で人気なの?
ミルクレープは、日本では1990年代からブームになり、今ではコンビニやカフェ、パティスリーでも定番スイーツになりました。
そして近年では、韓国のカフェ文化の中でも大人気となり、SNS映えするスイーツとしても注目されています。
- 「ミルクレープ」はフランス語が語源
- 層になったクレープとクリームが特徴
- 日本・韓国を中心に、世界中で愛されるスイーツに

次は気になる「発祥の地」について見ていきましょう!
韓国って本当?それとも日本…?
ミルクレープ発祥の地は韓国?それとも日本?
最近、SNSなどで「ミルクレープの発祥は韓国では?」という声を見かけることがあります。
たしかに、韓国のカフェやスイーツ店ではミルクレープがとても人気で、見た目も可愛くてSNS映えすることから、「韓国スイーツ」として紹介されることもあるんです。
韓国発祥だと思われている理由は?
韓国では、カラフルなミルクレープや、抹茶・いちご・チョコなどのアレンジが大人気!
インスタグラムやTikTokでも、韓国の最新スイーツとして登場することが多いため、
「韓国が発祥なのでは?」という誤解につながっているようです。
でも、ミルクレープが最初に生まれたのは、じつは日本なんです!
ミルクレープは実は日本生まれ
ミルクレープの原型が誕生したのは、1980年代の日本。
東京・西麻布のフレンチレストラン「ルエル・ドゥ・ドゥリエール」が発祥とされています。
このお店で、パティシエの関根俊成(せきねとしなり)さんが「フランスのガレット・デザートを日本風にアレンジ」したのが始まりだと言われています。
#バニラな毎日
ミルクレープは日本発祥。
同じ工場のケーキを販売していた西麻布のカフェ「ルエル・ドゥ・ドゥリエール」(2015年閉店)と南麻布のカフェ「ペーパームーン」(2013年に閉店)がそれぞれ元祖を主張。
ドトールコーヒーがルエル・ドゥ・ドゥリエールから許可を得て売出し、日本中に広まった。 pic.twitter.com/thpZzE8849— Saitoh Masaya (@MS3110) February 17, 2025
日本から広まり、今では世界の人気者に!
その後、1996年にドトールコーヒー系列の「ル・カフェ・ドトール」が全国展開。
これがきっかけで、日本中にミルクレープが知られるようになったのです。
つまり、ミルクレープの発祥の地は「日本」、韓国は「人気を広げた場所」ということですね。
- 韓国で人気 → 発祥と誤解されがち
- 本当の発祥地は日本・西麻布
- 日本の老舗パティシエが生み出したスイーツ

実は日本生まれのスイーツだったなんて、ちょっと誇らしいですね。
では次に、そのミルクレープがどうやって広まったのかを見ていきましょう♪
日本でミルクレープが広まった歴史
ミルクレープが日本で誕生したのは1980年代。
でも、それが全国に広まったのには、ちょっとした“きっかけ”がありました。
ルエル・ドゥ・ドゥリエールが原点
ミルクレープの発祥として知られるのが、東京・西麻布のフランス料理店「ルエル・ドゥ・ドゥリエール」。
パティシエの関根俊成さんが、
「クレープを何層にも重ねる」というアイデアを、日本人向けにやさしく・繊細にアレンジして生み出しました。
その美しさと口どけのよさに、グルメな人たちの間で少しずつ話題に。
ドトールが全国に広めた立役者に
ミルクレープが本格的に全国へと広がったのは、1996年。
ドトールコーヒー系列の「ル・カフェ・ドトール」が、このスイーツを定番メニューにしたことで爆発的に普及しました。
当時は「クレープを重ねる」という見た目が新しく、雑誌やテレビでも取り上げられる存在に。
今ではコンビニやスーパー、スイーツ店でも当たり前のように見かけるようになりましたが、
もともとは“ちょっと特別なデザート”だったんですね。
SNS映えで再注目された!
近年、ミルクレープは再び注目されています。
その理由のひとつが、層の美しさ=「映える」という点!
InstagramやTikTokでは、断面のカラフルさや均等な層が「#ミルクレープ #ミルクレープ好き」などのハッシュタグで大人気に。
今では、日本発祥のスイーツとして世界中で楽しまれているんです♪
- 1980年代、東京・西麻布で誕生
- 1996年、ドトールが全国に広めた
- 近年はSNS映えで再び人気に

今では世界中のカフェで愛されるなんて、ちょっと感動ですね♪
次は、韓国でどうして人気になったのかも見てみましょう!
ミルクレープが韓国で人気の理由は?
ミルクレープは日本生まれのスイーツですが、近年では韓国でも爆発的な人気を集めています。
ではなぜ、韓国でこれほどまでにミルクレープが愛されているのでしょうか?
その理由を見ていきましょう!
おしゃれなカフェ文化との相性が抜群!
韓国といえば、トレンドに敏感なカフェ文化が有名ですよね。
ソウルや釜山を中心に、「見た目も映えるスイーツ」が人気で、層が美しく並ぶミルクレープはまさにぴったり!
カフェ巡りが趣味の若者たちにとって、ミルクレープは定番の一品になっています。
好まれる“やわらか食感”と“甘さ控えめ”
韓国では、やわらかくて口どけのよい食感が好まれる傾向にあり、ミルクレープのしっとり&なめらかさがピッタリ合っています。
さらに、甘すぎない上品な味もポイント。
韓国スイーツファンの間で「重くない」「食べやすい」と人気が高いんです。
アレンジ豊富な「韓国スタイル」
韓国では、フルーツをたっぷりのせたものや、抹茶・黒ごま・さつまいもクリームなど、オリジナルアレンジのミルクレープがたくさん登場しています。
なかにはハート型・カラフル層・グラデーションなど、写真映えを意識したミルクレープも多数!
韓国流のかわいさ・映え文化とミルクレープが融合したことで、ここまで人気が広がったと言えそうです。
韓国🇰🇷ソウルにある
ロールされたあのケーキが人気のカフェ☕️🌼crumb🌼
卵焼き?💭と一瞬錯覚するような
ロール型になっているミルクレープは
見た目もそうですが味も最高🥰♥️ここはインスタ映えケーキがたくさん🤲🏻💫
📍서울특별시 송파구 마천로11길 3#ペゴパ #韓国情報 #韓国料理 #韓国カフェ pic.twitter.com/wTqzS41uwW
— 배고파[ペゴパ] (@pegopa_korea) March 27, 2019
- 韓国ではカフェ文化と「映え」が超重要
- ミルクレープのやわらかさ・甘さ控えめが好相性
- 韓国オリジナルのアレンジも豊富で人気

ミルクレープは「見た目・味・食感」の三拍子がそろった、まさに万能スイーツですね。
それでは最後に、まとめとして「発祥と広がり」についておさらいしましょう!
結論|ミルクレープは日本生まれ、韓国で育った?
ここまで見てきたように、ミルクレープの発祥の地は「日本」です。
1980年代に西麻布で誕生し、ドトールなどを通じて全国に広がりました。
その後、韓国のカフェ文化やSNS映えトレンドの中で、再び注目を集め、アレンジや人気が加速したという流れなんですね。
つまり、ミルクレープは「日本で生まれ、韓国で育った」とも言えるスイーツなんです♪
日本と韓国、どちらもスイーツへのこだわりと愛情がある国だからこそ、この美しいデザートが、今も世界中で愛され続けているのかもしれません。
- ミルクレープの発祥地は日本(西麻布)
- 韓国ではSNS映えスイーツとして大人気に
- 日韓どちらもブームを支えた立役者

「どこで生まれたのか」を知ると、スイーツを食べるのがちょっと楽しくなります♪
それでは最後に、この記事のポイントをおさらいしましょう!
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