みなさんこんにちは!
管理人のナリアです。
2025年8月7日に行われた夏の甲子園・1回戦では、旭川志峯高校が広陵高校と対戦し、1−3で旭川志峯高校が初戦敗退という結果となりました。
しかし、先制点を奪う展開やエース・大渕蒼空投手の粘投など、見どころの多い試合内容に、惜しむ声も多数。
そして話題となったのが、山本博幸監督の采配についてです。
- なぜ継投せずエースを引っ張ったのか?
- わずか3安打に抑えられた打線に、策はなかったのか?
- 監督の「気合と根性野球」は是か非か?
これらの疑問について、試合の展開・起用・戦術の観点から丁寧に整理し、SNSやネット上の声も参考にしながら考察していきます。
- 旭川志峯高校 vs 広陵高校の試合内容と結果
- 山本博幸監督の采配に対する評価と意見
- 旭川志峯高校の今後への課題と期待
北の大地から挑んだ高校球児たちの熱い夏と、采配に込められた指導者の想いを、いっしょに振り返ってみましょう!

試合結果だけでは語れないものが、確かにありました。
惜敗に込められた選手たちの努力や、監督の信念も見逃せません。
この記事で少しでも「高校野球って深いな」と思ってもらえたら嬉しいです!
旭川志峯高校、惜敗…1点先制も広陵に逆転される
2025年8月7日、夏の甲子園1回戦。旭川志峯高校は広陵高校と対戦し、1−3で惜しくも敗退となりました。
試合は序盤から動き、旭川志峯高校が初回に1点を先制。
その後はエース・大渕蒼空投手(3年)が粘りの投球を見せ、6回まで2失点に抑える内容でした。
しかし中盤に広陵打線がつながり逆転。
旭川志峯高校は追加点を奪えず、そのままリードを守られて試合終了となりました。
●試合展開のポイント
- 1回表:旭川志峯が1点先制(四球→犠打→適時打)
- 3回裏:広陵が同点に追いつく
- 5回裏:広陵が逆転タイムリーで2−1
- 7回裏:広陵がさらに1点追加、3−1に
旭川志峯高校の得点は初回のみで、その後は広陵先発・堀田昂佑投手の好投の前に打線が沈黙。
わずか3安打という厳しい数字が、終盤の反撃を阻みました。
- 初回に先制し試合を優位に運ぶも、中盤で逆転を許す
- エース大渕投手が6回2失点の粘投
- 打線が広陵投手陣の前に沈黙、追加点奪えず

初回の先制点、とってもワクワクしましたよね!
その後も粘っていたけど、やっぱり甲子園の壁は厚かった…。
でも本当に惜しかった。選手たちの表情に、全力を出し切った証が見えました。
山本博幸監督の采配に賛否…継投と作戦の意図は?
旭川志峯高校を率いる山本博幸監督は、2022年に同校野球部の監督に就任。
今回が初の夏の甲子園出場となりました。
試合では先発・大渕蒼空投手を6回まで起用し、継投は行いませんでした。
逆転を許した場面でもマウンドを代えず、信頼を貫いたこの采配に対し、試合後はネット上で賛否が分かれる声も見られました。
●SNSなどの声
- 「大渕投手を信じたのは素晴らしい判断」
- 「継投のタイミングがもう少し早ければ…」
- 「初出場で堂々とした采配だったと思う」
山本監督はかねてから「気合と根性しかない」をチームのテーマに掲げ、選手を信じて任せるスタイルを貫いてきました。
この信念が采配の選択にも現れていたと見る声も多く、選手たちの表情や姿勢からも、その信頼関係は感じられました。
旭川志峯、吹奏楽部30人くらいしかいないのにこの音量!すごい!!! pic.twitter.com/grZUQc5n1g
— 梅田元気よく (@UmedaGenkiyoku) August 7, 2025
- 山本監督は大渕投手に6回まで託し、継投なし
- 采配は「信頼重視のスタイル」に基づいたもの
- SNSでは称賛と課題指摘、両方の声が広がった

采配に正解はないけど、信じて任せた姿勢はすごく印象的でした。
大渕投手を最後までマウンドに立たせた判断には、深い意味があったと思います。
監督と選手、信頼でつながっているチームって素敵ですよね。
打線はわずか3安打…広陵投手陣を前に沈黙
旭川志峯高校の打線は、広陵高校の投手陣の前に沈黙し、試合を通じてわずか3安打に抑えられました。
1回表、先頭の出塁をきっかけに犠打とタイムリーで1点を先制。
その後は得点圏に走者を進める場面がほとんどなく、追加点を奪えないまま試合が進行しました。
広陵の先発は堀田昂佑投手(3年)。
緩急と低めのボールで打たせて取り、粘り強い旭川志峯打線を封じました。
打線の内容と課題
旭川志峯高校のヒットは以下の3本のみ。
- 1回表:1安打(先制点)
- 中盤〜終盤:2安打(得点には結びつかず)
得点圏に進めたのは初回のみで、広陵守備陣の安定感と継投策が光った試合展開となりました。
- 旭川志峯高校は試合を通じて3安打のみ
- 初回に1点を先制するも、その後得点機を作れず
- 広陵の投手陣が要所を締め、主導権を渡さなかった

初回の攻撃、流れを作ったのは本当にすごかったです。
ただ、やっぱり全国レベルの投手陣は壁が高いですね…。
次の世代にとって「どこで点を取るか」が大きなテーマになるのかもしれません。
北海道勢としての誇り…3年ぶりの甲子園がもたらした成長
旭川志峯高校は、北北海道代表として3年ぶりに夏の甲子園へ出場。
同校にとっては初の夏の甲子園本大会で、記念すべき一戦となりました。
山本博幸監督のもと、チームは「気合と根性」をスローガンに掲げて戦い抜き、全国の強豪・広陵高校に対し先制するなど、堂々たる試合運びを見せました。
結果こそ敗退ではありましたが、投打ともに全力を尽くしたプレーは、多くの観客や関係者の胸を打ったはずです。
●山本監督のコメント(報道より)
試合後、山本監督は取材に対し次のように語っています。
「気合と根性しかないチームだったけど、やることはやった。 やり残したことはない」
この言葉からは、選手を信じ抜いた監督の想いと、甲子園という舞台で全力を出し切った達成感が伝わってきます。
- 旭川志峯高校にとって初の夏の甲子園出場だった
- 北海道代表として堂々と戦った姿勢が印象的
- 山本監督の「やり残したことはない」という言葉が象徴的

初の甲子園でここまで堂々と戦えるチーム、本当に素敵でした!
点差以上に“負けていない”部分がたくさんあったように思います。
これからの旭川志峯高校、ますます注目したいですね。
【まとめ】旭川志峯高校が敗退…敗因は?山本博幸監督の采配に賛否の声も
今回の記事では、2025年夏の甲子園1回戦・旭川志峯高校 vs 広陵高校の試合をもとに、敗因や采配、チームの今後について整理してきました。
1点を先制するも、3安打に抑えられて逆転を許す展開。
エース大渕投手の粘投や、山本博幸監督の信頼を重視した采配など、数字以上に見どころの多い試合だったと言えます。
特に、甲子園初出場のチームとは思えない堂々とした姿に、多くの人が心を動かされました。
この経験が、選手たちの成長につながり、次の世代へと受け継がれていくことを期待したいですね。
- 旭川志峯高校は初回に先制するも、1−3で広陵に敗退
- 継投なしの采配には賛否ありつつも、信頼重視の姿勢が貫かれた
- 打線は広陵投手陣に苦戦し、3安打にとどまった
- 初出場の甲子園で堂々と戦った姿が多くの共感を呼んだ

悔しい敗退ではあったけど、得たものはそれ以上に大きかったと思います。
監督や選手の姿勢から、挑戦する勇気や信じる力を改めて感じました。
来年の旭川志峯高校にも、また新たなドラマが待っているはずです!
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