みなさんこんにちは!
管理人のナリアです。
最近、ニュースやSNSで「ダミーオービス」という言葉を目にする機会が増えてきました。
本物のオービスそっくりなのに、実は速度測定や撮影をしない装置で、地域の安全対策やスピード抑止のために使われています。
北海道や新潟、佐賀、愛媛など、各地の警察が低コストで設置している事例も報道され、「本物と区別がつかない」という声も少なくありません。
一方で、
「東京や神奈川にも設置されるのかな?」
「埼玉や千葉にもある?」
といった疑問もSNS上に上がっています。
運転をする人にとっては、どこに設置されているのか、光ることはあるのか、見分けられるのかは気になるポイントですよね。
この記事では、そんな「ダミーオービス」について、事実情報をもとに分かりやすく整理しました。
全国での導入事例や種類、設置場所の傾向、見分け方や効果などを、公式情報や信頼できる報道をベースに解説していきます。
この記事を読めば、ニュースで耳にした時や道路で見かけた時に、「あ、これかも」と思えるはずです。
- ダミーオービスの特徴と本物との違い
- 全国での設置事例や設置場所の傾向
- 光る可能性や見分け方、効果とコスト

初めて「ダミーオービス」という言葉を聞いた時、本当に効果があるのかな?と思いました。
でも調べてみると、実際に速度抑止の効果が確認された事例や、各地で低コスト導入されている背景が見えてきます。
この記事を通して、安全運転の意識や交通ルールの大切さも一緒に感じてもらえたら嬉しいです。
ダミーオービスとは?
ダミーオービスとは、外観は本物のオービスとほぼ同じですが、速度測定や撮影といった機能を持たない装置のことです。
目的はあくまでドライバーに減速を促す抑止効果で、実際に取り締まりを行うわけではありません。
本物のオービスと同じく道路脇や中央分離帯などに設置されますが、内部はカメラやレーダーではなく、段ボールや缶、印刷物など簡易な素材が使われている事例が報道されています[朝日新聞デジタル]。
北海道、新潟、佐賀、愛媛など各地の警察で導入事例があり、中には材料費0円で制作した例もあります。
新潟県警糸魚川署では、小学校の通学路に設置した結果、平均速度が約5km/h低下したという検証結果が発表されました[TBS NEWS DIG]。
SNS上では、「東京や神奈川にも設置されるのかな?」という投稿もあり、都市部への設置可能性に関心を持つ声が見られます。
先日丹波で見かけたリアルすぎな警官人形、偽パトカー、偽可搬式オービスをじっくり見てみる
ダミーオービスは一斗缶ベースに作られカメラレンズ等で本物に近い仕上がり
速度乗りがちな直線の現場でこれ見て減速する車も多数
傍に座る警官はビートたけしさんそっくり、製作者のこだわりらしい👍 pic.twitter.com/gn85MNpkIl— 狂乱の給仕人 (@o6_fd) September 25, 2024
本物オービスとの違い
本物のオービスは速度超過を自動で記録し、後日違反切符や罰金が科されます。
一方、ダミーオービスは記録機能を持たず、違反を直接取り締まることはできません。
あくまで「そこにある」と思わせて減速を促す仕組みです。
導入の目的と背景
ダミーオービスが注目される背景には、設置コストの低さと抑止効果の高さがあります。
本物の可搬式オービスは1台800万〜1000万円以上かかることもありますが、ダミーは数千円〜数万円、場合によってはゼロ円で制作可能です。
また、生活道路や通学路、事故多発区間など本物の設置が難しい場所にも柔軟に導入できるため、交通安全対策の一環として広がっています。
オービスの種類と設置費用(簡易紹介)
- 固定式オービス:道路に恒久的に設置されるタイプ。
設置費用は本体+工事で約3000万〜3600万円。 - 移動式オービス(可搬式):必要な場所に持ち運んで設置。
費用は800万〜1000万円前後。 - 半固定式オービス:特定の拠点に設置し、内部機器を移動させるタイプ。
数千万円規模。 - 可搬式小型タイプ:三脚などに設置する軽量型。
- ダミーオービスは取り締まり機能を持たない抑止装置
- 本物に比べ設置コストが非常に低く、柔軟に導入可能

こうして見ると、本物のオービスってかなり高額なんですね。
それに比べてダミーオービスは、コストが低いのに効果は期待できるというのが面白いポイントだと思います。
ただし、ドライバーとしては本物かどうかに関わらず、安全運転を心がけたいですね。
ダミーオービスは光る?
ダミーオービスは、基本的に光らない装置です。
なぜなら、速度測定や撮影を行う機能がないため、本物のオービスのように違反時にフラッシュを発光させる必要がないからです。
愛媛県警・新居浜署が設置したダミーオービスでは、フラッシュ部分を写真のカラーコピーで再現しており、夜間でもあたかもカメラがあるように見せかけています[TBS NEWS DIG]。
実際の本物オービスは、速度超過が検知された際に赤や白の強い閃光を放ち、違反車両を撮影します。
これが「光る」と言われる現象です。
一方で、ダミーはあくまで見た目による抑止力が目的であり、光の演出はしても記録や違反通知は行われません。
SNSでは、「埼玉にも光るダミーオービスってあるのかな?」といった疑問の声もあり、ドライバーの関心は高まっています。
ただし今後、ダミーオービスが普及されていく中で光る仕様になることは考えられます。
- ダミーオービスは基本的に光らない
- 光の演出をしても速度計測や記録機能はない

光るかどうかは、やっぱり気になるポイントですよね。
本物は確かに強いフラッシュを放ちますが、ダミーはその機能自体がありません。
とはいえ、見た目だけでも減速する効果があるなら、安全面では十分に役立つ存在だと思います。
ダミーオービスの設置場所はどこ?
ダミーオービスは、全国各地で生活道路や通学路、事故多発区間などに設置されることが多いようです。
新潟県警・糸魚川署では、小学校の通学路にダミーオービスを設置した結果、平均速度が約5km/h低下したと発表されています。
北海道警では、速度取り締まりを行う現場に本物と並べて設置し、減速効果を高める取り組みが報道されました。
また、高速道路でも「半固定式オービス」の拠点に本体がない“空状態”や、外観だけ残す“ダミー状態”で運用されるケースがあり、これも広義のダミー設置といえます。
SNSでは、「千葉や大阪の幹線道路沿いにもダミーってあるのかな?」という投稿もあり、都市部や主要道路での設置に関心が集まっています。
- 生活道路や通学路など、速度抑止が必要な場所に設置
- 高速道路の“ダミー状態のオービス”も存在する。

ダミーオービスって、生活道路のイメージが強かったんですが、高速道路にもあるんですね。
特に都市部や交通量の多い幹線道路では、設置するだけでかなりの抑止効果が期待できそうです。
どこにあっても、安全運転を心がけるのが一番大切だと改めて感じます。
ダミーオービスの見分け方
ダミーオービスと本物のオービスは、外観だけでは見分けがつかないことが多いです。
特に固定式や半固定式の筐体は、本物と同じ形状や色で作られているため、遠目では区別が困難です。
警察庁や交通安全関係の解説でも、
「見分けようとせず安全運転を心がけるべき」
とされています。
外観や構造からの判断ポイント
報道や公式情報によれば、本物は速度測定機器や配線、防犯用の鍵付き扉などが備わっています。
一方でダミーは、内部が空洞だったり、印刷物や模型部品で再現しているケースが多いようです。
しかし、近くまで行かないと確認できないため、走行中に見分けるのは事実上不可能です。
生活道路や通学路など、本物のオービス設置が難しい場所にダミーが置かれることがあります。
本物と見分けがつかないケース
特に夜間や悪天候時は、本物もダミーも外観がほぼ同じに見えます。
- 走行中に本物とダミーを見分けるのはほぼ不可能
- 安全運転を心がけることが最も確実な対策

私もダミーオービスの写真を見比べましたが、本当にそっくりで驚きました。
これなら「本物かも」と思って減速する人が多いのも納得です。
やっぱり一番の防衛策は、常に法定速度を守ることですね。
ダミーオービスの効果とコスト
ダミーオービスは、本物のオービスと同じ外観を持つことで、ドライバーに減速を促す抑止効果があります。
愛媛県警の事例と動画
愛媛県警・新居浜署では、白バイ隊員が手作りしたダミーオービスを市内に設置し、速度抑止を図っています。
製作費は約5000円、製作期間は1週間で、フラッシュ部は写真のカラーコピーで再現されています。
この取り組みは南海放送のニュース動画でも紹介されました。
▼参考動画はこちら
導入コストと維持費
ダミーオービスは数千円〜数万円で制作できるため、費用対効果の高い安全対策として注目されています。
SNSでは、
「兵庫や名古屋でも安く設置できるなら広がるのかな?」
という意見も見られます。
- ダミーオービスは低コストで抑止効果が高い
- 本物に比べ導入費用は1/100以下になるケースも

愛媛県警のダミーオービスは、コスト面でも工夫がすごいですよね。
本物と並べても見分けがつかない見た目で、しかも費用は数千円というのは驚きです。
こうした取り組みが全国に広がれば、事故防止にも大きく貢献すると思います。
【まとめ】ダミーオービスは光る?設置場所や見分け方を調査!
今回の記事では、全国各地で導入されているダミーオービスについて、その特徴や効果、設置場所、コスト面を事実情報をもとにご紹介しました。
生活道路や通学路、幹線道路、高速道路など、幅広い場所で抑止力として活用されていることがわかりました。
また、SNSの声からも都市部や地方を問わず関心が高まっていることが感じられます。
- ダミーオービスは本物そっくりの外観で抑止効果を狙う装置
- 全国各地の警察が低コストで導入しており、平均速度低下などの効果が報告されている
- 本物に比べて導入コストは圧倒的に低く、柔軟な設置が可能

取材してみると、ダミーオービスは「見せる安全対策」としてかなり効果的だと感じました。
コストが低いのに減速効果があるなら、もっと広がってもいいと思います。
でも、どこにあっても安全運転を心がけることが一番大事ですね。
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