みなさんこんにちは!
管理人のナリアです。
2025年8月6日、夏の甲子園1回戦で名門・天理高校がまさかの初戦敗退という結果に――。
対戦相手は、徳島県代表の鳴門高校。
試合は序盤から点の取り合いが続く激しい打ち合いとなりました。
天理は2回に3点を奪い好スタートを切ったものの、中盤以降に鳴門の粘り強い反撃を許し、最終的には4対5の逆転負け。
天理高校にとっては、夏の甲子園で節目となる「通算50勝」がかかった重要な試合でもあり、落胆の声が多く聞かれました。
特に注目されたのは、藤原忠理監督の采配。
1983年に天理の正捕手として甲子園を経験した藤原監督は、大学野球でも長く指導をしてきた実績を持ちます。
そんな藤原監督のもとでの甲子園2年目の挑戦でしたが、今回は「送りバントの多用」が話題に。
序盤から何度も送りバントを選択し、得点にはつながった場面もあったものの、
「もっと打たせても良かったのでは?」
というファンの声やSNSでの意見も見られました。
もちろん、采配だけが敗因ではありません。
強打を誇る鳴門高校の勢い、そして勝負どころでのミスや流れの逸失……。
さまざまな要素が絡んだ試合だったからこそ、「面白かった!」「見応えがあった!」という感想も多く寄せられています。
- 試合の流れや天理高校の見せ場は?
- 本当に采配に問題があったのか?
- 藤原忠理監督のこれまでの指導歴や信念とは?
この記事では、試合の内容を振り返りながら、天理高校敗退の背景と采配の賛否について、冷静にまとめていきます。

バント多用の采配には賛否があるかもしれませんが、それも含めて高校野球の魅力だと感じました。
一ファンとして、来年の天理高校にも期待したいです!
天理高校が敗退…試合の流れを振り返り
2025年8月6日、夏の甲子園大会第2日・第4試合で、奈良県代表の天理高校は徳島県代表の鳴門高校と対戦。
4対5という僅差で、初戦敗退となりました。
試合は2回裏、天理高校が先制に成功。赤埴幸輝選手のタイムリーヒットに加え、下坊大陸選手のショートゴロで得点を重ね、一挙3得点を奪います。
その後、4回表に鳴門の橋本朋来投手が自ら左越え2ランホームランを放ち、試合は一気に同点に。
さらに5回表には稲山壮真選手が勝ち越しタイムリーを含む2安打で鳴門が一挙3点を追加。ここで5対3と逆転されてしまいます。
天理も5回裏に1点を返し、4対5と1点差に迫りますが、その後は両校ともに無得点。
終盤は両者の粘り強い守備が目立ち、鳴門高校がリードを守り切って試合終了となりました。
まさに息もつかせぬ点の取り合いとなったこの一戦。特に前半における天理高校の猛攻は見事でしたが、中盤以降の失点とチャンスを生かしきれなかった点が悔やまれます。
天理🎺
ワッショイ!✨鳥肌が立つぐらい凄い大声援のワッショイ!!
この応援を聴くだけも甲子園に観戦に来る価値があります😆#第107回全国高等学校野球選手権大会#高校野球 pic.twitter.com/Fa1HLMpHnQ— セナ (@senna0726) August 6, 2025
- 天理高校は2回裏に一挙3得点で先制
- 鳴門高校は4回・5回で逆転し、試合を主導
- 天理は終盤に追い上げるも、1点届かず敗戦

どちらのチームにも流れが来て、見ていてハラハラする場面がたくさんありました!
天理高校の粘り強さは、次の世代にもつながっていくと感じました。
敗因は何だったのか?天理高校の課題を分析
天理高校は序盤に3点を先制し、理想的な滑り出しを見せましたが、最終的には逆転を許して敗れました。
この試合で見えてきた敗因について、いくつかの視点から整理していきます。
中盤の逆転劇を止められなかった
まず最も大きなポイントは、4回・5回の失点です。
4回表には鳴門の投手・橋本朋来選手にまさかの2ラン本塁打を浴びて同点に。
さらに5回には2年生4番・稲山壮真選手の勝ち越し打などで3点を奪われ、一気に流れを失ってしまいました。
天理はこの間、継投や守備体制の切り替えが間に合わなかった印象もあり、ここでの判断が勝敗に大きく影響したと見られます。
送りバント多用の采配はどうだった?
藤原忠理監督のバント重視の采配も議論を呼んでいます。
試合序盤から送りバントを繰り返す場面が多く、確かにそれが得点に結びついた場面もありました。
しかし一方で、打てる選手に打たせず流れを断ち切ったと感じたファンも少なくありません。
SNSでは、
「もっと打たせる場面があったのでは?」
「消極的にも見えた」
といった意見も見られ、采配の是非は今後も議論されそうです。
攻撃面での勢いを持続できなかった
天理は2回裏の集中打で3点を奪ったものの、その後の攻撃では得点が伸び悩みました。
特に6回以降はランナーを出しながらもあと一本が出ない展開が続き、相手投手にリズムを与えてしまった印象があります。
初回から試合終了まで通して流れを維持することの難しさが、この試合でも如実に表れました。
- 4〜5回の失点を防ぎきれなかったのが大きな分岐点
- 送りバントの多用には賛否両論がある
- 後半の攻撃で流れをつかみきれなかった

ただ、攻めのタイミングや勢いの波って、試合の流れを大きく左右しますよね。
勝負どころで一気に仕掛ける天理らしさ、もっと見たかったなと感じました!
藤原忠理監督の采配に賛否の声も
今回の敗戦を受けて、SNSや野球ファンの間では藤原忠理監督の采配に対するさまざまな声が上がっています。
特に注目されたのは、送りバントを多用した戦術について。
肯定派の意見:「確実に1点を取りに行く姿勢が良かった」
肯定的な意見としては、序盤の攻撃で得点につながったことを評価する声が多く見られました。
「バントでランナーを進めて得点したのは結果的に正解だった」
「一発勝負の甲子園で、確実に1点を取りにいく采配は間違っていない」
といった声があり、確実に1点を取る戦い方を評価するファンも一定数いました。
否定派の意見:「もっと攻めてもよかったのでは?」
一方で、
「あそこは打たせるべきだった」
「バントで流れを止めてしまった」
という消極的に見える采配を指摘する声も多く見られます。
特に中盤以降、相手に流れが傾いた際にもバントで無理にランナーを進める姿勢が、攻撃のリズムを削いだという見方がされており、「選手の力を信じて強気に攻めるべきだった」という意見が印象的でした。
SNSで見られた主なコメント
- 「バント戦術は悪くないけど、流れを変えられなかったのが痛かった」
- 「せっかくの好機、もっと思い切って打ってほしかった」
- 「選手たちはよく頑張った。采配の是非は結果論になっちゃうけど…」
- バント多用に対しては「慎重で良い」という肯定派と「消極的すぎた」という否定派が分かれた
- 攻撃の流れを止めてしまったとの指摘も多数
- SNSでも采配に関する意見が活発に交わされていた

成功すれば「堅実」、失敗すれば「慎重すぎ」と言われてしまう…。
一発勝負の中で決断を下した藤原監督の姿勢も、私は尊重したいなと思いました。
藤原忠理監督とは?プロフィールと経歴を紹介
ここでは、今回の采配でも注目を集めた藤原忠理監督について、その人物像とこれまでの経歴をご紹介します。
基本プロフィール
名前 | 藤原 忠理(ふじわら ただまさ) |
---|---|
生まれ年 | 1965年度生まれ |
出身校 | 天理高校(捕手として甲子園出場) |
甲子園出場歴 | 1983年・夏の甲子園(1回戦) |
現職 | 天理高校 野球部監督(就任2年目) |
これまでの指導実績
藤原監督は高校卒業後、大学野球の指導者として長年活動してきました。
特に全日本大学野球選手権や明治神宮野球大会への出場を複数回果たすなど、全国レベルでの実績を積み重ねてきた人物です。
- 1999年:全日本大学野球選手権 ベスト8
- 2015年:明治神宮大会 出場
- 2017年〜2023年:全日本大学選手権に継続出場(2回戦進出など)
采配スタイルと評価
藤原監督は捕手出身で、試合全体を俯瞰する視点を持っていると言われています。
今回の試合では送りバントを活用する戦術が見られたことから、「細かい試合運びを意識するタイプ」と感じた人も多かったようです。
- 藤原監督は天理高校OBで、1983年の夏の甲子園に捕手として出場
- 大学野球では複数の全国大会に出場し、監督としての経験が豊富

指導歴が長くても、甲子園での采配はまた特別なものなんでしょうね。
今後の采配にも注目しながら、また応援していきたいなと思います!
SNSの反応は?惜しむ声・采配への意見も
試合終了後、SNS上では天理高校の戦いぶりに多くの反響が寄せられました。
一進一退の攻防に
「最高に熱い試合だった!」
「どっちが勝ってもおかしくなかった」
といった称賛や感動の声がある一方、藤原監督の采配や戦術への意見も少なからず見られました。
ファンの声:感動と悔しさが入り混じる
- 「惜しかった…あと一本が出てれば逆転できたのに!」
- 「鳴門も天理も素晴らしかった。胸が熱くなった!」
- 「天理の粘りに涙。次の世代もきっと強くなる」
采配に関する意見:賛否両論あり
- 「バントはうまくいってたけど、攻めきれなかったのが悔しい…」
- 「もっと積極的に打たせてほしかった。慎重すぎた印象」
- 「送りバントの判断、藤原監督らしいと思う。選手もよく応えたよ」
試合内容が接戦だっただけに、見る人の感じ方もさまざま。
采配への評価も結果論に左右されやすい部分があり、「選手たちの頑張りは称えたい」という声が共通して多く見られました。
同点!大会2号は橋本くん! #鳴門 pic.twitter.com/OwzTOb6ftH
— いけだてつや (@ikeda31) August 6, 2025
- SNSでは試合を讃える声と悔しさの声が入り混じった
- 采配についてはバント戦術への評価が分かれた
- 多くの人が「選手たちは本当によく戦った」と称賛していた

賛否があるのも、それだけ注目されていた証拠。
選手たちの一生懸命な姿勢には、心から拍手を送りたいです!
【まとめ】天理高校が敗退…敗因は?藤原忠理監督の采配に賛否の声も
今回の記事では、2025年夏の甲子園1回戦における天理高校の敗退について、試合の流れや敗因、藤原忠理監督の采配に対する評価などを振り返ってきました。
- 天理高校は序盤にリードするも、中盤の失点で逆転を許した
- 送りバント戦術は一部で評価されつつも、慎重すぎたとの声も
- 藤原忠理監督は捕手出身で、大学野球でも実績を積んだ指導者
- SNSでは、選手たちへの称賛が多く見られた
今回の敗戦は、選手たちにとっても、監督にとっても大きな経験になったはずです。
悔しさを胸に、次のステージへと進む彼らの姿に、今後も注目していきたいですね。

采配への意見はあるかもしれませんが、それだけ期待されていた証拠でもありますよね。
天理高校のこれからに、また大きなエールを送りたいと思います!
コメント